新生日本代表・森保ジャパンの「NMD」から学ぶ、「情熱」の大切さ。
新生日本代表・森保ジャパンが強豪ウルグアイに劇的な勝利を収めたため、各局メディアからの注目度が一気に増し、盛り上がり始めましたね。
これで前回の記事にも書いていた、歴代の日本代表でも最も強くなれる潜在能力を秘めているものの、視聴率は低迷...という問題は解消されていくのでしょう。笑
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そのメディアの注目の中心となっているのが、「NMD」。
この「NMD」というのは、森保ジャパンの主軸候補である、中島翔哉選手、南野拓実選手、堂安律選手の3人の頭文字を取ったユニット名です。
今後も森保ジャパンはこの若手3人「NMD」を中心に、世代交代が進められていくでしょう。
では、この「NMD」の何が魅力なのでしょうか?
・一人一人の際立った個の能力とゴールへの意識の高さ?
・若さを前面に出した、イケイケと呼ばれる攻撃力?
・南野選手が代表の顔となれそうな、イケメンだから?
もちろん、これらのどれもが魅力でしょう。
ただ、それ以上に当ブログが感じている魅力は、サッカー選手としての際立ったスキルを支えている「情熱」にあると考えています。
元々、「NMD」の一人一人の才能と能力の高さは、10代の頃から折り紙付きでした。
南野選手であれば、セレッソユース・セレッソ時代からの活躍を考えれば、日本代表に定着するのが遅いくらい。
堂安選手も、ガンバユースからガンバへと順当に昇格し、U-20ワールドカップにオランダでの活躍を考えれば、今の輝きに疑問はなし。
少し意外な選手といえば、中島翔哉選手であり、日本代表の10番を背負える選手にまで飛躍するとは、正直予想していませんでした。
(リオ五輪・FC東京時代から応援されていた方なら、今の活躍は想定内なのかもしれませんが...)
そのサッカー選手として兼ね備えているスキルの高さに加え、
「これからの日本代表の中心になるのは自分達であり、次のワールドカップにむけて絶対に活躍する。」
「日本国内だけでなく、世界の同世代の相手に負けていられない。」
この「情熱」が感じられるからこそ、観ている側の自分達も惹きつけられるのではないでしょうか?
サッカーが上手いだけで、仕事の一貫として、ただプレーしている姿を観ても、そこには何も魅力は感じられないはずです。
たとえば...
言葉では良いことを言っているのに、伝わってくるのものが無い、もしくは違和感を感じるということはありませんか?
(某・政治家達の発言であったり...笑)
逆に、現在、日本で賞賛されているスーパーボランティアの尾畑春夫さんの言葉に行動からは、何か伝わってくるものがある。
そこには、「表面上」や「小手先」の言葉や行動ではなく、その奥にある「情熱」が周りや観ている側の人に伝わっているのだと思います。
それは、プロのサッカー選手でも同じで。
森保ジャパンの中心になりつつある「NMD」の若い3人には、自分達が今、目の前にあるチャンスを
「絶対にものにするんだ!」
「サッカー選手として、さらなる高みを目指す!」
持っているスキル以上に、この「情熱」をひしひしと感じられるからこそ、観ている側も惹きつけられ、長年日本代表を支えてきたベテラン陣も刺激を受けているのだと思います。
何事も「表面上」や「小手先」で上手くやっているだけの行動では、形になっても、何かが伝わらない。
でも、行動に「情熱」が伴えば、チャンスをつかめたり、自分の想定を越えた出来事が起きてくることがある。
そして、
上手くやることや結果を出すことに捉われ過ぎず、まずは自分の「情熱」のままに行動をしてみる。
それは、サッカーだけでなく、人生の何事にも重要な部分にあるのだと、改めて感じました。
「NMD」...自分より若い世代の人たちに、今回しっかりと学ばせて頂きました。笑