胃下垂の改善は姿勢一つ。厳しい筋トレは必要ない。
本日の関西では暑さが少しやわらぎ、冷房をつけずに過ごせる1日に感動しておりますSeijiです。
7月の前半にクーラー病だ~!!(T_T)
っと苦しんでいた時期が懐かしい。笑
連日の記事で、「姿勢」について触れていますが、普段の姿勢は「楽」に感じらていますか?
自分自身もアウトプットしながら、人間本来の姿勢に、機能的な身体の使い方の可能性をより探っていきたい!という想いが強く湧いてきております。
そして、今回は...
前回の記事で、触れました「胃下垂」と「姿勢」の関係性について。
実体験アリ。胸を張る姿勢をやめたら胃下垂が改善した。
意外と知られていないのが、「胃下垂」の原因となっているのが、「姿勢」なんですね。
食べても、食べても、太らない。
(本人は体重をつけてボディメイクしたいのに。)
何故か、痩せ形なのに、胃のあたりがポコッとでてしまう体型。
・・・
・・・
これも、実は「肩甲骨を寄せた胸を張る姿勢」が影響してるのです。
これは、僕自身も非常に悩みまして...
モデル業を行ううえでタイトな服を着ると、何故か、胃のあたりがポコッとでてしまって様にならない!(>_<)
当時の上の人からは、
「腹筋を鍛えてなんとかしろ!!」
っと言われ続けたので、
ひらすら腹筋を鍛えて胃下垂を改善しようと努力したのですが...
一向に改善されず、ただ動きが硬くなって、不調が増しただけの結果。笑
っで、
この 「胃下垂」は腹筋うんぬんではなく、姿勢であり身体の使い方ひとつで改善されます。
その理由として、
姿勢を正そうとして、「肩甲骨を寄せた胸を張る姿勢」になってしまうがため、
肋骨が開いてしまい、内臓が押し出されるような状態となってしまうのです。
そのため、胃が収まるべき位置に収まっていないため、胃がポコッとでてしまう「胃下垂」の状態に。
ですので、
「胃下垂」は腹筋を鍛えて、力ずくで無理矢理に胃を収めて、体型を整えるのではなく...
ただ、肩の力を抜いて「肩甲骨を寄せた胸を張る姿勢」をやめるだけで、改善できてしまいます。
これは、理屈抜きで、僕自身が実体験してきたことなので、はっきりとお伝えできます。
最後に。
身体に合った本当の姿勢ができるようになれば、自然と改善される不調も増えてきます。
なぜなら、無駄な力みや緊張が減り、圧迫されていた内臓、神経が正常に働き始めるから。
それに、呼吸も深くなるので、精神の安定にも欠かせません。
また、
不調を改善=鍛える=頑張る
のではなく、
不調の改善=身体の状態に気付く=楽にする
だと思っています。
「胃下垂」にしても、腹筋を鍛えて無理に抑え込むのではなく、肩の力を抜いて楽な本来の姿勢へと身体を戻していくだけ。
身体が楽に感じる方へ整えていくだけで、改善されていく。
本来の身体の在り方というのは、
いかに「楽」に感じるか?
ここに尽きます。
心も身体も、まずは力を抜いて、「楽」に過ごしていきましょう!(^^)