お腹をほぐすと、胃腸・腰・身体が楽になる。
前回の記事では「胃下垂」について、実体験も含めて、見解を書きました。
今回は、その「胃」にも関係する、「お腹」について。
お腹がほぐれると、メリットがたくさん。
胃腸が重い。
食欲が出ない。
腰痛がある。
...
...
腹部・腰に不調を感じる時というのは、
「お腹」が硬くなっている可能性があります。
(特にへそ周り。)
東洋医学・整体の理論を調べていると、
凄腕の先生であれば、お腹周辺の状態を診るだけで、その人の健康状態がわかってしまうそうです。
お腹周辺は消化器官を中心とした内臓に、生命力の源になるツボも多く、身体の状態を計る上で重要な部分となります。
っで、
食欲が無い時、腹部・腰周辺が重く感じられる時は、重要な「お腹」が硬くなってしまっていることが多いんですね。
僕自身、夏の暑さがピークであったお盆の前後に食欲が落ち、どうも腹部が重く感じられていました。
そして、「お腹」を触ってみると、硬くなっているし、強く押すと痛みを感じる...。
逆に、身体の調子が良い時の「お腹」を触ってみると、ほどよい弾力と柔らかさで、なおかつ押しても痛みを感じることはありません。
ですので、
お腹が硬くなり、押すと痛みが感じられるような状態になっている時は、
優しく、心地よい力加減でほぐすように心掛けています。
・お腹の筋肉をやわらげる、ストレッチ。
・タッピングと呼ばれる、軽くたたきながらの、ツボを刺激。
・硬くなっている部分を弱い力でゆらしながら、ほぐしていく。
大体、この3点の方法を、心地良く感じる範囲で行っていると、「お腹」が柔らかくなり調子が戻ってきます。
そして、「お腹」が柔らかくなってくると、消化器官の調子が戻るため、食欲・便通などの不調が改善されてくるんですね。
また、お腹と腰はセットなので、腰痛や腰の重さ・だるさも楽になります。
最後に。
「お腹」の硬さと、健康状態。
この繋がりを知ったのは、ここ1年ほどなのですが...
「お腹」・「腹部」周辺の不調を感じるたびに、
「お腹」をほぐして、やわらげていると、健康状態の繋がりを強く実感してきます。
今後も、「お腹」のほぐし方や効果、重要性を言語化できるよう研究を続けていきたいと思いますので、読んで頂いた方の何かご参考になれば幸いです。
また、「お腹」をほぐしていると、脚を使う動作も軽くなるので、身体を動かす・スポーツの前にもほぐしておくと効果的ですよ。(^^)
っと、
「お腹」についてあれやこれやと考えながら、心地よい気候の中で大阪・梅田の空を眺めていました。笑
都会でも綺麗な空は観れますよ。(´▽`)