埼玉西武ライオンズと阪神・2軍の優勝から学ぶ、積極性と肯定する大切さ。
プロ野球が好きなので、どうしても野球ネタが多くなりがちなSeijiです。
身体と心のつながりを中心に扱う目的で立ち上げた当ブログですが、
気が付けばスポーツブログになってそうな...笑
今回は、そのプロ野球界からリンクさせた記事を一つ。
ウエスタンリーグ(名古屋から西にあるプロ野球球団・2軍で結成されたリーグ)
で優勝を果たした阪神タイガース・2軍にはある共通点があります。
その両チームに共通し、自分達にも活かせる思考法を書いていきたいと思います。
まず、埼玉西武ライオンズと阪神・2軍における共通点なのですが、
両チームとも「積極的姿勢」を貫いていることです。
埼玉西武ライオンズであれば、
20本塁打カルテットを擁する記憶にも記録にも残る破壊力抜群の打線で、
最後まで諦めない打ち勝つ野球を続けています。
一方、阪神タイガースの2軍は、
埼玉西武ライオンズほどの攻撃力は持ち合わせてはいませんが、
リーグ新記録となるチーム最多盗塁数を記録し、
最後まで走り続ける「超積極的走塁」を掲げる野球を実践していました。
1軍と2軍の数字を簡単に比較はできませんが、
両チームとも超がつくほどの「積極性」を1年間通じて持ち続けていました。
そして、
その「積極性」を支えたのが、ライオンズ監督・辻監督と阪神2軍・矢野監督の
選手の判断を信じ、自主性と可能性を引き出す指導と、
決して選手を責めない姿勢でした。
この両監督の姿勢により、選手達は自分の判断を信じて、
失敗を恐れず、積極的に仕掛けるプレーができるようになりました。
たとえ、結果がついてこなくても、積極的に仕掛けたのであれば、
その姿勢を称賛し肯定してもらえる...
よって、チーム全体が伸び伸びと活気に溢れる雰囲気となり、
観ている側も引き込まれる魅力的なチームへと変貌を遂げていきました。
また、
この積極性のある行動と、選手を肯定する思考法は、自分にも活かせます。
たとえば、このようなイメージで。
↓↓
自分なりに行動して、たとえ、結果につながらなくても、OK。
自分を責めないから、良い気分を保てる。
また、次にむけて積極的に行動ができるから、
気付いた時には、結果もついてきている。
常に積極的に思い切り行動ができるようになるし、
どのような結果でも自分なりに肯定できれば、人生が楽しくなる。
指導者がいる環境でも、怒られて、責められて、ダメ出しばかりされていたら、
窮屈になり、とても思い切った行動はできませんもんね...
これは、自分に対しても当てはまることであって...
だからこそ、
自分に対しても相手に対しても、
積極性を失わない、肯定する姿勢が大切になります。
その姿勢を学ぶうえで、今年の埼玉西武ライオンズと阪神・2軍を優勝に導いた
辻監督と矢野監督から学べる点が多くあります。
最後に、
プロ野球を観るうえで、競技としての勝敗を観戦するだけでなく、
表面上ではわかりづらい人間関係にも注目してみると、
新たな視点が生まれるので面白みが増します。
プロ野球界の人間関係にも注目しながら観戦する。
ぜひ、お試しを!
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しかし、阪神は2軍に比べ、1軍が...笑