窕~くつろぎ~

心と身体を整えて、人生を豊かに生きるブログ。

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足首の硬さは天性の素質であり、武器となる。

連日、記事のテーマとして扱っていた質の高い睡眠を継続できているので、心身共に好調な状態を維持できているSeijiです。

 

睡眠の状態の良し悪しだけで、1日のクオリティが本当に大きく変わってくるのだと実感します。

 

・・・

 

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今回はその睡眠の話は一旦置いておきまして、「足首」のお話を。

 

(突拍子なくジャンルを変える...うん。自分らしいな。笑)

 

なぜ、いきなり「足首」について書こうと思い立ったのか...

 

それは、先日陸上男子のサニブラウン選手が日本新記録9秒97を記録したことがきっかけです。

 

この日本で9秒台を記録をした桐生選手とサニブラウン選手には、「足首」にある共通点がありました。

 

本当に足首は柔らかい方が良い??

 

桐生選手・サニブラウン選手が9秒台を記録した報道を目にするたびに、いつも気になる情報がありました。

 

それは、

 

「両選手ともに足首が硬い。」

 

ということです。

 

一般的に、スポーツやダンス、機能的なウォーキングを目指す場合でも、足首が柔らかく可動域を広げることを理想とします。

 

例えば、

 

僕自身が実際に見てきた、サッカーがめちゃくちゃ上手い人、プロレベルのダンサー、ウォーキングが超絶に上手いモデルの方々は、足首が非常に柔らかい印象を受けました。

 

足首が柔らかい方がしなやかな動きに直結しやすく、また怪我をしにくい。

 

そのため、

 

身体を使い動かすうえで、

 

「足首」は柔らかい方が良い。

 

この認識が僕自身にも強くありました。

 

・・・

 

・・・

 

っが!!

 

陸上、特に短距離となれば、

 

 

「足首が柔らかいと圧倒的に不利!」

 

 

という衝撃の事実を知ることになったのです。

 

 

陸上・短距離選手は足首の硬さが武器となる。

 

陸上・短距離においては、足首が柔らかいとクッションとなって曲がる分、地面からの反発力が小さくなり、スピードに乗れなくなります。

 

アメリカやジャマイカなどの強豪国の選手は一般的に足首が硬く、9秒台を記録した桐生選手もサニブラウン選手も同様に足首が硬いと言われています。

 

僕がフィットネス関係の仕事に長く携わってきているのでスポーツをしている友人から、

 

「足首が硬いのが悩みなんやけど、どうすれば柔らかくなる?」

 

っと、よく相談されました。

 

その当時は僕自身も、足首は柔らかい方が身体に良い!っと思っていたので、柔らかくする方法を共に試行錯誤していました。

 

しかし、今思うと、その足首の硬さは友人の天性の素質であり武器だったんですね。

 

なので、足首の硬さを活かせる方向性を見出した方が競技者として能力アップでいきたのかも?っと考えさせる部分があります。

 

最後に。

 

「自分は足首が硬い...」

 

っと感じられている方は下手に柔らかくするよるよりも、

 

思い切って、硬さを活かせれる方法を見つけ出すのも一つかと思います。

 

なぜなら、その硬さは天性の素質であり、武器となるからです。

 

例えば、

 

プロ野球阪神の岩田投手は自分の身体の硬さを活かし、その硬さから生まれる反発力で球に力を伝えるフォームを意識しているというインタビューを観たことがあります。

 

また、陸上以外のスプリントが要求される競技(サッカーやバスケなど。)であれば、瞬発的な短距離の走力では負けない様に能力を伸ばし個性とすることもできますね。

 

 

何事も一見自分にとってマイナスと感じられるものが、視点を変えれば最大の武器となる可能性を秘めています。

 

 

今回であれば、

 

「足首の硬さは天性の素質であり、武器となる」

 

と締めさせてもらいたいと思います。

 

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・・・

 

ちなみに、僕自身の足首は...

 

 

柔らかくもなく、硬くもない。

 

 

だから、

 

 

短距離でも長距離でもなく、中距離が得意なのか...笑