身体の引き締め、スタイルアップには、トレーニングも大事。ただ...
このブログを開設して、約1年ほどになりますが、最近になり身体に関するご相談を受ける機会が増えました。
そのご相談を受けた内容から、今回も記事を書いていきたいと思います。
内容は、
「身体の引き締め・スタイルアップを目指してトレーニングをしているが、いまいち効果が感じられない時に、見直すべき点はどこにあるのか?」
です。
トレーニングは大事。でも、身体の基盤となっているのは?
僕自身、ジムのインストラクターをしていた時期もあり、トレーニングの刺激によって身体の引き締め・スタイルアップを目指す考え方は肯定派であります。
(特に、自重トレーニングは大歓迎。)
ですが、
いくらトレーニングを頑張っても成果がでない。
なかなかスタイルアップができない。
理想のボディメイクができない。
そのように感じられる方もおられるのではないでしょうか?
そこで、身体の引き締め・スタイルアップを目指すうえで、見直していただきたい部分があります。
それは、
身体の基盤となる、
「姿勢と骨格」
です。
身体の引き締め・スタイルアップにおける姿勢と骨格の関係性。
より身体の引き締め・スタイルアップを可能にしたい。
その時に重要となるのが、
「姿勢と骨格」
となります。
「姿勢と骨格」は身体の基盤となっており、ここのバランスが崩れてしまうと、理想とする身体の引き締め・スタイルアップは難しい...
例えば、猫背だと、どうしても胸郭(胸の部分)が潰れてしまい、男性なら胸板の厚さ、女性ならバストアップに影響を及ぼし、内臓も下がってしまうのでお腹を引き締めづらくなります。
また、骨盤が前傾したり、過度に後傾していると、下半身太りや脚の歪みにつながってしまい、いくらトレーニングをしても望まない部位に筋肉がついたり、引き締まらなくなる可能性もあります。
これらは、一部の例でありますが、身体の引き締め・スタイルアップにおける「姿勢と骨格」の関係性を一つ一つ考えていくと、密接に関係しているんですね。
「姿勢と骨格」が整えば、自然とスタイルアップに必要な筋肉が使えるようになる。
逆に、「姿勢と骨格」が整えば、自然に身体の引き締め・スタイルアップに必要な筋肉が効果的に使えるようになります。
そのため、取り入れているトレーニングの効果が上がり、理想のボディメイクが可能に。
「姿勢と骨格」を整えるには、立ち方から。
「姿勢と骨格」を整えるために、重要となるのが「立ち方」。
・足裏全体に体重が乗っているか?
・骨盤が前傾・過度に後傾していないか?
・頭が前に出る・もしくはあごを引きすぎていないか?
この3点を見直すだけでも、
「立ち方」が安定し、「姿勢と骨格」も徐々に整いはじめ、自然と身体の引き締め・スタイルアップへと繋がっていきます。
最後に。
身体の引き締め・スタイルアップのためにトレーニングを行っているけど、
なかなか効果が感じられない。
理想のボディメイクが出来ない。
そのような時は、
一度、ご自身の「姿勢と骨格」の状態を見直してみて下さい。
「姿勢と骨格」の状態が整うだけでも、身体の引き締め・スタイルアップに必要な筋肉へと刺激が入るようになり、トレーニングの効果も大きく変わってきます。
(ウォーキングやランニングでも、同じ。)
モデルやアスリートは、基本的に姿勢と骨格が整っている人が多いです。
そのうえ、トレーニングや日々の自己管理の積み重ねがあるからスタイルが良くなり、常人離れした能力や雰囲気を放てるわけですね。
身体の引き締め・スタイルアップが上手くいかず、理想のボディメイクが出来ない...
そのような時は、一度、「姿勢と骨格」を見直してみることをおススメしたいとお伝えして、今回の記事は締めさせてもらいたいと思います。(^^)
呼吸法の効果を一瞬で高めるには...息を吐く時間を長くするのみ。
少しづつ秋の訪れを感じられ、心も身体もアクティブに動ける季節がやってきましたね!
しかし、いきなり、気温が下がると鼻がムズムズして、呼吸しづらい...笑
ということで、
今回は、その呼吸にちなんだ、
「一瞬で呼吸法の効果を高める方法」
について書いていきたいと思います。
(とはいえ、鼻のムズムズ対策の記事ではないので、悪しからず。笑)
特に、
・呼吸法を実践しているけど、うまくできない。
・過呼吸になりやすい。
・緊張・焦りを感じやすい。
・ここぞの場面で上がってしまう。
・気持ちが落ち着かない。
・嫌な考え・不快な感情が離れない。
このような時に、お役に立てる内容になっています。(^^)/
呼吸法の効果を一気に高めるには...
ズバリ!
「息を吸うよりも、吐く意識を大切にする。」
「そして、ゆっくりと長く、息を吐くようにする。」
この2点だけです。
なぜなら、
息を吐き切ることができれば、自然と身体が空気を取り組むようになり、楽に深く呼吸ができるようになるからです
また、
ゆっくりと長く息を吐くと、副交感神経が優位になり、結果としてリラックスできるようにも。
吸おうと思えば、思うほど、苦しくなる。
呼吸において「吸う」は、交感神経を優位にしやすくなります。
ということは、
緊張した場面や気が上がってしまった時に、呼吸に意識を向けて状態を整えようと思っても、
吸おうと思えば思うほど、リラックスできず、反って緊張と焦りばかりを生み出す結果になってしまう...。
特に、
過呼吸になりやすい方は、吸う意識が強くなり過ぎている傾向がほとんどです。
ですので、
逆に、息を「吐く」に徹底して意識を向けていくと、呼吸によって得られる効果がガラッと変わってくるわけなんですね。
呼吸法の順番は、息を吐き切るから。
不思議なもので、息を吐き切ると、自然と身体が空気を取り込もうとします。
なので、呼吸法を行う際は、
「まずは、息を吐き切る」
↓
「”自然”に身体が空気を取り入れる。」
↓
「ゆっくりと息を吐き切っていく。」
の順番となります。
重要なのが、ゆっくりと長く。
呼吸法を行っている間に大切になっていくのが、
「ゆっくりと長く息を吐き切る」意識です。
・最初は5~6秒かけて、吐き切っていく。
・慣れてきたり、呼吸が深くなるにつれて、8秒、10秒、それ以上でも良いので、自分自身にとって心地よい範囲で息を吐く時間を長くしていく。
シンプルではありますが、息を吐くときに一度、この2点を意識で実践してもらうだけで心地よい効果が感じられるようになりますよ。
最後に。
・呼吸法を実践しているけど、上手くいかない、いまいち効果を感じられない 。
・過呼吸になりやすい。
・緊張・焦っている時。
・気持ちが落ち着かない。
・嫌な考え・不快な感情が離れない。
このような時に、
「息を吐き切る」
「ゆっくりと長く吐き切る」
この2点の意識は有効で、呼吸が深くなり効果がグッと上がります。
また、ネットや書籍では、
「息を細く長く」
「お腹の底から吐き出すように」
など、細かい方法が記されているかと思います。
決して間違いではないのですが、
もし、細かい方法に捉われて呼吸法がやりにくくなっているのであれば...
まずは、どんな形であれ、ご自身のやりやすい感覚で、
「息を吐き切る」
「ゆっくりと長く吐く」
ことから呼吸法を行ってみると良いかもしれませんね。
これから、秋となり心も身体もアクティブになれる季節です。
「呼吸」から心身共に整えて、楽しく、アクティブに日々を過ごしていきましょう!(^^)
歯は食いしばらない!あごの力が抜けると、心身共にリラックスできて、日常がグッと楽になる。
例年のことながら、9月に入っても暑い日が続きますね。
8月の後半に少し涼しくなってからの猛暑日が連続すると、身体に思っている以上の負荷がかかります。
また不思議なもので、暑さが増してくると、無意識のうちに身体が緊張して、至るところがかたくなるようで...
ホント、秋の訪れが待ち遠しい限りですね。m(__)m
その暑さではなくとも、身体の緊張とかたさに大いに影響している部位があります。
それが本日のテーマとなる、
「あごの筋肉」となるんですね。
このあごの筋肉がやわらぐと、心身共にリラックスできるようになり、身体の健康状態にも好影響を及ぼします。
なぜなら、あごの筋肉と全身の筋肉は繋がっており、密接に関係しているから。
特に、
・日常的に歯を食いしばってしまう癖がある。
・緊張しやすい。
・力んでしまい、心も身体もガチガチになりやすい。
・睡眠・健康法・リラクゼーションを心掛けているのに、疲労が取れにくい。
っという悩みがある方は、
「あごの筋肉」が大きく影響しているのかもしれません。
歯を食いしばって、頑張ってはいけない!
よく昔から
「歯を食いしばって、頑張れ!!」
っと言われることがありますよね。
でも!
歯を食いしばってはいけないんです。
それは、
歯を食いしばってあごに力が入ると、全身の筋肉へと緊張が伝わり、身体の不調のもとになるからです。
さらに筋肉が緊張してガチガチになればなるほど、心もかたまって苦しくなり、考え方までもがガチガチになってしまう負の連鎖。
試しに、グッと歯を食いしばって、あごに力を入れてみて下さい。
(先程、歯を食いしばってはいけない!っと書きましたが、今だけはご了承を。笑)
あごにグッと力を入れると、首・肩はもちろんのこと、お腹までに力が入り、全身に緊張感が生まれてきます。
その全身が緊張した状態で、1日を過ごしたらどうでしょうか??
必要以上の緊張感が生まれてしまい、肩こり・首の痛み・頭痛の原因のもととなり、休んでも疲労が回復しづらい状態となってしまうでしょう。
むしろ、その逆で歯を食いしばらずにあごの力を抜いたほうが、身体の力が抜け、考え方も柔軟になり、仕事でも人間関係でも自分の能力を発揮できるようになります。
歯を食いしばって頑張るのではなく、
”歯を食いしばらないからこそ”、
健康も、自分の能力も発揮できるわけですね。
あごの力を抜くだけでも、心身共にリラックスできる。
逆に、
あごの力が抜ければ、連動して全身の筋肉もやわらぎ、リラックスできるようになります。
リラックスできるようになれば、疲労回復効果が上がり、心身共に健康で前向きな状態を作り出せます。
また、あごの筋肉がやわらぐと、顔のむくみやえらの張りも解消され、小顔効果も期待できるんですね。
とはいえ、僕自身も気が付いた時にはあごに力が入ってしまう時があります。
(特に仕事や人間関係で緊迫した場面では...)
歯を食いしばり気味の、あごに力が入っている状態に気が付いたら...
思い切って、あごをだら~んとさせるようにして、力を抜くようにしています。
もしくは、
あご全体を前後左右にゆらしてみたり、
耳たぶから、頬、フェイスラインの筋肉にかけて、手で優しく揺らしながらほぐすようにしています。
あごの過緊張の状態に気付いてやわらげていくだけでも、身体的な疲労感や、精神的なストレスが軽減されますよ。
最後に。
緊張しやすい。
気が付けば、心も身体もガチガチに力が入ってしまう。
ストレッチ・リラクゼーション・健康法などのケアは欠かさず行っているのに、効果が感じられない。
意外にもその原因には、あごの筋肉であり、歯の食いしばりが影響しているのかもしれません。
「肩の力を抜いて」
生きてることが大切と言われますが、
「あごの力も抜いて」
少しでも、心と身体も楽にして、心地よい日々を過ごせるようにしていきましょう。(^^)
足裏の痛み・外反母趾・内反小趾を簡単に改善させる方法!?それは、「輪ゴム」と「足のアーチ」。
以前の記事で、
「靴選びが重要」という内容で書きましたが...
靴の影響か、体重が足の外側へかかると痛みや足裏のトラブルの原因になると、改めて実感しています。
男性なら革靴。
女性ならパンプスにヒール。
足先が狭くなる靴ほど、フィットしているかいないかで、足への影響が大きくなりますよね。
そこで、今回の記事では、
足の痛み、外反母趾、内反小趾といった足のトラブルに効果的な対処法となる、
「輪ゴム」を使って簡単に足のアーチを機能させる方法をご紹介していきたいと思います。
足のアーチが機能すれば...
足裏の痛み、足に起きてくる外反母趾、内反小趾が改善の兆しが見える!
足のアーチが機能すると、足裏の痛み・トラブルが楽になる。
現在、仕事で履いている革靴は足先が細く、足の外側に体重がかかりやすいので、1日履き終えたころには足の小指から外側にかけて痛みが出ます。
これが地味に痛い...(>_<)笑
また靴の形状が影響しており、右足の小指が親指側に倒れこむ内反小趾の状態となっていることに気が付きました。
このような「足裏・トラブル」に対しての対応策となるのが...
「足のアーチ」をバランスよく機能させることです。
「足のアーチ」がバランスよく機能するようになってくると、足裏全体に体重が乗り、痛みやトラブルが改善されていきます。
とはいえ...
「足のアーチ」をバランスよく機能させるにはどうすればいいの??
というわけですね。
そこで、大活躍してくれるのが、家庭でお馴染みの「輪ゴム」です。
輪ゴムを足の中指に巻くだけで...
足のアーチをバランスよく機能させるには、「輪ゴム」を足の中指に巻くだけ。
・・・
・・・
なんと、これだけなんです。
文字で表しても1文でまとめられるほど、めちゃくちゃ簡単な方法なんですね。笑
この「輪ゴム」を足の中指に巻いてアーチを機能させる方法は、こちらの記事で紹介されているボディワーカーとして活躍されている藤本靖先生の理論・ワークのもとに実践してみました。
いざ実践してみると、足のアーチがバランスよく機能する効果を非常に感じられたので、
このワークは、読者の方にも必ず役に立つ!!
っと思い、当ブログでシェアをさせてもうらことにしました。
足の中指に輪ゴムを巻くと、内側に体重が乗る。
足の中指に輪ゴムを巻くと、脳が中指の存在を認識するため、足の内側と外側にあるアーチが機能し始めます。
実際に巻いた状態で立ってみると...
足裏の外側にかかっていた体重が内側にも乗るようになり、足裏全体をしっかりと使ってバランス良く立てるようになります。
(日常のクセで足の外側に体重がかかりやすい人ほど、内側にグッと体重が乗るように感じられるかもしれません。)
この方法であれば、誰でも簡単に足のアーチを使えるようになり、足の痛み・トラブル改善に効果的なので、本当におススメです。
唯一、注意点があるとすれば...
輪ゴムを長時間巻いていると血管が圧迫され血が止まってしまうので、一度の時間を短くして、気になるときに数回に分けて実践された方が良いかもしれません。
最後に。
・足裏のバランスが崩れているのかも?
・足に痛み・トラブル(特に外反母趾・内反小趾)が感じられる...
そのような時には、
「中指に輪ゴムを巻く」方法で、足のアーチを整えることをおススメします。
これは、簡単に出来るワークなので、実践あるのみ。
そして、最後に!!
本当に基本的なことですが、自分の足にフィットする靴選びは重要です!!笑