窕~くつろぎ~

心と身体を整えて、人生を豊かに生きるブログ。

>

好きなことを夢中になれるほど、幸せなことはない。

早いもので、もう10月も終わりを迎えようとしていますが、今の気候は外出することに適しており、本当に心地よいものです。


僕自身、週末の日中に時間が空いていると、外で軽く走ったり、歩きに行きたくなります。


特に、今の季節であれば、川沿いにある綺麗な自然の景色を見て、風を感じながら走る。



これだけでも、「良い気分」というものが感じられます。


その「良い気分」の中で、ふと「物事を継続させるために、最も必要なこと」はなんだろう?と疑問が浮かぶと同時に、


ある光景を見ているとハッと気付かされるものがありました。


先に、気付かされた答えからお伝えさせてもらうと...


「好きなことを夢中でする。」という至ってシンプルな答えでありました。



・物事を継続するには、「好きなことを夢中でする。」


一見当たり前のようなことですが、自分の体験談を通してその重要性を書いていきたいと思いますので、お付き合い頂ければ幸いです。



まず自分が気付かされることになった休日の光景...それは、野球、サッカーを中心としたスポーツに励んでいる、少年少女達の姿でありました。


その光景と同時にリンクしたのが、自分も昔は年がら年中、部活(サッカー)をして毎日を全力で生きていたなぁ~。という記憶でした。


そして、「なぜ、自分はサッカーを続けることができたのだろう?」


高校卒業後も、社会人サッカーチームを転々としながら、「なぜ、15年も続けることができたのだろう?」という疑問が浮かんできました。


15年もサッカーをしていた。というと聞こえは良いのですが、決して全国レベルやプロにいけるほどの実力などなく、それこそ自分の実力でできる範囲で続けていただけであり...


また、自分は運動神経が特別良いわけでもなく、しかも中学からサッカーを始めたので、歯が立たなくて悔しい思いもたくさんしてきたこともあります。


それでも、「15年間」自分なりにサッカーを継続することができた...


その継続できた最大の原因は、好きなサッカーを「夢中」で取り組むことができ、そこで感じられる「幸福感」があったからだと思います。


試合中に、全力でボールを追いかけ、ゴールを目指して、チームメイトと一生懸命に走る。


練習で培ってきたものが活かされ、自分が得点やアシストを決めれた時の嬉しさ。


なにより、今のような気候がよく晴天の中で、思い切りサッカーの試合を出来る空間が好きでありました。


その好きな空間で、思い切りサッカーをして、「夢中」になれる感覚が好きだったからこそ、継続できたのだと思います。


そう。


「自分にとって好きなことで、夢中になれるほど、幸せなことはない。」


と思いますし、


「その夢中になり、幸福感を感じられることが、物事を継続できる最大の源である。」


っと部活動に励む若い世代の子達を見たことをきっかけに、当たり前ではありながらも、非常に重要なことに気付くことができました。


「好きで、ただ夢中になれるから、継続できる。」


うん。実にシンプルな答えだ。


・・・


・・・



ですが、ここで一つ気を付けなくてはならないことがあります。


それは、「周囲」と比較しないこと


世の中、どのジャンルに行っても、自分より実力のある人がたくさんおられます。
(30年間生きて中で、ここは自信を持って言えることかもしれません。笑)


純粋に好きで楽しく始めたことも、「周囲」と比較してしまうと、途端に嫌な気分になるし、好きなことが好きと感じられなくなっていく。


さらに、比較から生まれる結果のために、自分の範囲を越えた無理な行動をしようとするので、継続することが辛くなってしまう。


そのため、


「好きなことを夢中」のままに物事を継続させるには、周囲を気にし過ぎず、自分に無理のないペースで行うことが重要になります。


比較から生まれる結果を優先するよりも、自分の納得いく選択をした方が、満足をした人生を送れるのかもしれませんね...。
(これは現在、自分自身も実践中であります。)



最後に、今回のテーマである、「物事を継続させるために、最も必要なこと」。


それは、本当に当たり前のことですが、「好きなことを、夢中でする。」...これに限ると思います。


「夢中」であるときは、不思議と幸福感が感じられるし、イキイキとしている自分があるはず。


それが、継続するための、最大のパワーとなります。



子供達は目の前にある好きなことを、周囲の目を気にせず、「夢中」で取り組みます。


だからこそ、大人の自分達の発想を越えた行動が次々に生み出され、さらに飲み込みが速く、瞬く間に成長できるのでしょう。


結果を出すことも大切でありますが、


ある意味、子供のように、好きなことに対して夢中で生きられる人生ほど、幸せなことはないのかもしれませんね。



あ~自分も、もっと夢中で人生を駆け抜けたいものだ。笑