窕~くつろぎ~

心と身体を整えて、人生を豊かに生きるブログ。

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有酸素運動を行うと、睡眠の質が上がる!?

寝付きをよくして、睡眠の質を高めたい...


そのような時には、一日のうちのどこかで、有酸素運動を行うことが効果的である。


今回の記事では、こちらの「睡眠」有酸素運動の関係について書いていきたいと思います。


運動不足になると、寝付きと睡眠の質が悪くなる!?


元々、愛犬の散歩は日課としており、それに加えてウォーキングかジョギングの有酸素運動をするようにしているのですが、ここ2日間できませんでした。


そんな時もあるだろうと、たいして気にはしていなかったのですが、どうもこの2日間、寝付きと睡眠の質が悪い。 (しかも、悪夢ばかりを観る始末。笑)


寝付きと睡眠の質が悪くなっているであろう、2日間の行動と原因を探ってみると、有酸素運動をしていなかったことしか考えられませんでした。


そこで改めて、睡眠の質と有酸素運動がどのように関係しているのか?


当ブログを通して確認していきたいと思います。


睡眠の質を高めるには、やはり有酸素運動が効果的。


現代ではスマホやPCが必須となっているので、常に刺激の強い光を受けることが多く、脳と神経が疲れやすい生活習慣となっています。


また、デスクワークによる長時間の同じ姿勢に、車や電車などの移動が中心となるので、運動習慣を意識していないと、どうしても運動不足になりやすくなります。


その現代の生活習慣の中で起きてくるのが、「脳や神経だけが疲れて、身体は疲れていない。」という状態。


脳と神経、身体の適度な疲れのバランスが取れていないことで、睡眠の質の低下につながります。


そこで、1日の中で、比較的軽度な負荷で長時間動き続ける有酸素運動を行うことによって、身体にほどよい疲れをもたらし、脳と神経、そして身体のバランスを整えます。


よって、有酸素運動を行うと、睡眠の質を高める効果を期待できると言えます。


ベストな運動量と、運動に適した意外な時間帯。


個人差によって適度な運動量は変わってきますので、正解はありませんが、目安として最低15分~30分は運動したいところ。


軽く汗がにじむほど動き続けることで、血行を良くし、酸素と栄養素を全身に流れやすくさせ、疲労回復を高めることもできるからです。


そして、運動をする時間帯は、自分のライフスタイルに合わせてもらって問題はないのですが...


今回、有酸素運動を行うベストな時間を調べ直していて、意外な情報がありました。


それは、夕方から、就寝3時間前も運動に適している時間帯と言われていたことです。


運動と言えば、太陽が燦燦と出ている日中に光を浴びれる時間が最も適しているイメージだったので、これは意外な事実でありました。


たとえば、僕自身の流れであれば、


夕方以降に愛犬の散歩に行ってから、その日のコンディションに合わせながらウォーキングかジョギングを行うようにしています。


よくよく考えてみると、散歩→ウォーキングorジョギングでしっかりと運動を出来た日の夜は、ゆっくりと寝れていることに改めて今回気が付くことができました。


有酸素運動を行ううえで、おススメな運動はウォーキングかジョギング。


おススメの有酸素運動といえば、王道のウォーキングかジョギングになります。


ウォーキングであれば、わざわざ運動着に着替えなくても、コンビニやスーパーへ行くことなど、気楽に始められると良いと思います。


そして、徐々に慣れてきたら、歩幅を広げスピードも意識しながら、15分、30分と時間を伸ばしていけば、身体にも良い刺激となるはずです。


ジョギングであれば、6割くらいの力加減でじっくりと走ることから始め、慣れてきたら目標を決めてスピードを上げることを意識すれば体力アップにも。


ただ、何より大切なのは、速さや強度よりも、無理の無い範囲で継続していくことです。


就寝前の運動だけは、NG!


就寝前の運動は避けた方がいいことに間違いありません。


僕自身が就寝前の運動が睡眠に影響を及ばすとは知らなかったころ、寝る前に筋トレをして寝付けなかったという経験を何度もしたからです...


では、なぜ、就寝前の運動は避けた方が良いのか?


就寝前に運動を行うと交感神経が優位となり、身体も興奮してしまうので、寝付きと睡眠の質が低下してしまいます。


また、人は体温を下げることで眠れるように調整しています。


しかし、運動を行ったあとでは体温が下がりにくくなってしまうので、寝付きの悪さにつながってしまいます。


その事実を知らなかったころの僕は、寝る前の筋トレは良い!と思いこみ、結果、寝付きの悪さに質の低い睡眠ばかりだった...まぁ当然ですよね。笑


最後に。


睡眠の質を上げる一つの方法として、一日のどこかで有酸素運動を行うことは効果的であります。


その運動量も決して自分に無理をした運動量ではなく、まずは軽く汗がにじみ、運動後に心地よさを感じる範囲から始められたら良いと思います。


そして、ウォーキングにジョギングと慣れてきたら徐々にスピードや運動時間を伸ばしていくと、程よい負荷となり身体の良い刺激となるでしょう。


睡眠の質を高めるための運動で気を付けて頂きたいのが、就寝前の運動だけは避けたほうがいいですね。


これは、僕自身が何度も失敗してきたので、体験談として断言できます。笑


もし、就寝前に身体を動かしたいと感じられたら、ゆっくりとしたストレッチやセルフケアを行い、副交感神経を高めるための静かな動きとなるものが最適です。


寝付きをよくして、睡眠の質も高めていきたい...


そんな時には、一日のどこかで、有酸素運動を行うことをおススメしたいと思います。


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自分自身がブログを書いているものとして、今日は有酸素運動を行ってきたので、ぐっすりと眠れることを願うばかりです...笑