客観的に観ることが大切。
「身体」と向き合うことで重要となるのが、客観的に観ることです。
たとえば、服を合わすのであれば、鏡で見るだけでなく、第三者もしくはスマホの自撮り機能で撮影をしてみる。
写真として見ると全体像がはっきりとわかるので、似合っている、似合っていない部分がはっきりとわかります。
また、トレーニングを行うとき、姿勢や身体動作を確認する場合にも動画で撮影してみると効果的です。
そうすると、自分のイメージではちゃんと出来ていると思っていたのに、意外と違った動きをしているのが分かることも。
ですが、動画を見て動作を確認していると、自分の頭の中のイメージと身体の感覚が徐々に一致してきます。
よくアスリートが自分のパフォーマンスを撮影し、何度も動作の確認をしている姿を見かけます。
トップのアスリートになればなるほど繊細な感覚が求められるので、自身の映像を何度も見直すことで、イメージと身体感覚を一致させれるよう調整しているのでしょう。
このように、客観的に観ていると、自分自身のセルフイメージも良い意味で崩れていきます。
自分では、めっちゃいい感じやん!と思っていたコーディネートが意外と似合っていないことに気が付いたり...
逆に、自分自身が気付いていない、長所となる部分を発見できることもあります。
デビューした芸能人が日に日に垢抜けていく理由の一つとして、
自分自身が出演した映像や被写体となった写真を大量に観ていくことで、自身の良し悪しが明確にわかり、その都度対応していくからだと考えられます。
自分自身をあえて客観的に観ていく目的として、
・自分の頭の中のイメージと身体感覚を合わせていく。
・良い意味でのセルフイメージを崩していく。
この2点が挙げられます。
自分自身の写真や動画を観るとショックを受ける瞬間も多々ありますが、自分に対して的確な行動が見えてくるので、試す価値は大いにあると思います。
むしろ、実際の自分とセルフイメージの自分があまりにかけ離れてしまうと、ある時、ハッとした瞬間に計り知れないショックとなるかもしれません...
自分を客観的に観てみると、良くも悪くも思いもよらぬ発見があるので、時には遊び半分の気持ちでどうぞお試しください。
そして、このような話題になるときに、いつも感じられることが...
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スマホって本当に便利ですね。
(ガラケーの時代に動画で撮影して、自分と向き合うなんて想像もしなかった...笑)