服も身体も、「軽さ、あたたかさ、楽さ」が大切。
昨日、祖父母の結婚記念日のお祝いをかねて家族で食事をしていました。
(しかも、結婚生活が52年となり、気付けば半世紀を越えている...すごい。)
その食事の会話中に、
「ユニクロの服って、基本的に軽くて、あたたかくて、これからの季節に便利やんな~」
「重い服は一見あたたかく感じられるけど、長時間来ていると疲れるわ~」
「やっぱり冬に着る服の基本は、軽くて、あたたかくて、楽に着れるものじゃないとあかん。」
そんな、バリバリの関西弁の会話が続くなか、「服」の話題となりました。
これから寒くなる季節に重要となるのが、アウター選びでしょう。
コートにしろ、ダウンにしろ、重いものを着用していると、気付いた時には疲れてしまいます。
そのため、「軽くて、あたたかくて、楽に着れる」。
これがアウター選びの一つの基準となります。
(なおかつ、おしゃれなデザインなら、言うことなし。)
実は、この「軽い、あたたかい、楽」というのは身体にも当てはまります。
ストレッチやセルフケア、リラクゼーションのための施術を行った際に、自分の身体にとって本当に効果があるのか?
その目安になるのが、
「軽さ、あたたかさ、楽さ」
という感覚になります。
今まで、僕自身が受けた施術の中でとても効果を感じられたのが、身体に優しい力加減で心身共にリラックスできる手法でありました。
施術後は身体が軽く感じられ、内側からあたたかくなり、なにより楽になる。
逆に、美容院でヘッドスパをしてもらったとき...
担当の方がサービスのためにと思い、目一杯の力でマッサージをされたのですが、終わった後に頭の「重さ」と「痛さ」だけが残りました。
別の美容師さんに、
「あれだけ力を込めて、マッサージをしていたら疲れませんか?」
と聞いてみると、
「正直、めっちゃしんどいですよ。笑」
「でも、お店の方針なので... 」
(そう。上の方針には逆らえない。それが社会のルールでもある。)
しかし、力を込め過ぎた施術は、施術をしている側も、「しんどさ」が残ります。
このようにケアを行うとき、
「自分の身体に合っているのか?」
「本当に効果があるのか?」
この目安になる感覚が「軽さ、あたたかさ、楽さ」なのです。
もし、
「日常的にストレッチやセルフケアを行い、施術を受けているのに、一向に改善の余地がみられない。」
「もしくは、ぶり返えしばかりで、辛い。」
そのような時は、ストレッチやセルフケア、施術の強度が「痛み」を感じていたり、終えた後に「重く」感じられていないか、見直してみて下さい。
自分の身体が喜ぶこと、合っているよ。という身体のサインは、「軽さ、あたたかさ、楽さ」で伝えてくれています。
僕自身が「重さ・痛み・しんどさ」から「軽さ、あたたかさ、楽さ」を感じる方向に身体と向き合うようになってから、1年も経たないうちに、見違えるようにエネルギーに溢れ、健康な状態となれました。
服も身体も大切なのは、「軽さ、あたたかさ、楽さ」。
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ユニクロのライトダウンは、これからの時季、本当に重宝します。m(__)m