【願望実現?】あえて、ネガティブな状態を続けてみると...
一時期は寒さを感じられ、冬の到来の気配がありましたが、関西ではまだまだ温かさのある日中となっています。
この時季の気候とは、これほどまでに温かいものだったのでしょうか?笑
(今年は本当に暖冬なのかもしれませんね。)
今回の記事で扱いたいテーマは、タイトルにもある「ネガティブ」な状態について。
自分自身が心身と向き合うようになって、「ポジティブ」・「ネガティブ」という言葉が常に頭の片隅にありました。
ある時から、
・「ネガティブ」はダメだ。
・望まない現実が作り出されるから、「ネガティブ」な状態になってはいけない。
・だから、なるべく、「ポジティブ」な状態であるようにしよう。
このような意識が働くようになっていました。
確かに、意図的に「ポジティブ」な状態であることは、精神的にも安定し、活力も湧いてくる感覚があります。
その反面、「ネガティブ」な思考や感情に対して敏感になり過ぎてしまい、自分の中に抵抗が生まれてきている部分もありました。
無理に「ポジティブ」な状態へと切り替えない。
ここ数日、突然、気分が落ち込み、暗くて重い、まさに「ネガティブ」な状態が自分の中に起きてきました。
いつもなら、
「ネガティブ」な状態はダメだ。
望まない現実が作り出されるから、「ネガティブ」な状態を続けてはいけない。
と思い、「ポジティブ」な状態へ切り替えれるように意図していたと思います。
...っが、今回、
あえて「ネガティブ」な状態を続けたらどうなるのだろう?
という、好奇心が沸いてきました。
その好奇心の奥には、
・「ポジティブ」でも、いわゆる良い気分でいても、自分にとって望まない現実が起きてくるときは起きてくる。
・逆に、「ネガティブ」な状態の時でも、うまくいく時はうまくいく。
・だったら、無理に「ポジティブ」へと切り替えなくて、「ネガティブ」な状態にどっぷり浸かってしまってもいいんじゃないか?
なんだったら、「ネガティブ」な物事が本当に起きるのか、試してみたい。
・・・
・・・
なんとも、精神・メンタル関連の世界から観たらご法度な発想であり、チャレンジャーな好奇心だこと。笑
あえて「ネガティブ」な状態を続けていると...
実際に、無理に「ポジティブ」へと切り替えずに、「ネガティブ」な状態を続けていると...
・目の前に起きてくる現実に対して大きな変化はなく、数日間の「ネガティブ」な状態ではすぐに影響を与えることはなさそう。
・また、スムーズに展開するものはするし、上手くいかないものは、上手くいかない。
結果として、「ポジティブ」であろうと、「ネガティブ」な状態であろうと、
短期間であれば、目の前に起きてくる現実の展開には、あまり関係ないのかな?と、改めて思いました。
自分の思った通り、展開をコントロールはできないなと。
(神様でもないので、当たり前ではあるのですが。笑)
ですので、現実の展開と「ポジティブ」・「ネガティブ」な状態は、それほどまでにストイックにならなくてもいい。
「ネガティブ」な状態が起きてきたら、無理に切り替えずに、自然にバランスが取れるのを待つ。
抵抗をせずに、あくまで自然に任せて過ごし、落ち着いて対応していく。
これが、精神・メンタルに関してはベストである。と思いました。
最後に、重要な注意点。
ただ、あえて「ネガティブ」な状態を続けてみて言えることが、一つあります。
それは...
「非常にしんどい。」
この一言に尽きます。笑
ここ1年ほど、心身共に安定するようになり、どっぷりと「ネガティブ」な状態で過ごすことが無くなっていました。
ですが、今回、「ネガティブ」な状態が続くと、「非常にしんどい」ことを改めて実感させられることに。
簡単にまとめてみると...
・気分が重く、自分を追い込み・無力感を感じるような発想しかわいてこない。
・精神・メンタルだけでなく、身体までが重く感じられ、行動する気力が失われる。
・人として卑屈になってしまう感覚があり、周囲にも嫌な気分にさせてしまう可能性がある。
このように、現実の起きてくる展開への影響どうのこうのより、
日常生活で心身共にめちゃくちゃしんどくなるし、周囲の人々にも嫌な気分をさせる言動や行動をする可能性が高くなることが分かりました。
よって、
わざわざ「ネガティブ」な状態を続ける必要はない。
なぜなら、
ただただ、自分にも、周囲にも、悪影響しか与えないからです。
日常から無理に「ポジティブ」や「テンションの高い」状態へと切り替える必要はありませんが、
自分なりの「ネガティブ」な状態から抜け出す方法を知っていくことが重要だと言えます。
ともかく、「ネガティブな状態」はめちゃめちゃしんどい。笑