【立ち方】立ち方を変えるだけで、疲労が軽減される。
ここ最近の記事の内容が、身体的なエネルギーの話ばかりだったので...
今回は「立ち方」について。
立ち方の基本は、足裏全体に体重を乗せる。
「立ち方」と調べていると、
つま先重心
かかと重心
内側重心
このワードをよく目にしますよね
これらは言葉の表現と概念で、その指し示す先はすべて同じだと考えています。
っで、
僕自身、「立ち方における重心」の話になったときに、
一番にお伝えしたいのが、
「足裏全体に体重を乗せる。」
この意識が大切になります。
現代人は外側重心になりやすい。
現代の日本人は、足裏の外側に体重がかかる外側重心になっている人が多く、足のむくみ、冷え性、下半身太り、O脚、骨盤の歪み、足裏のトラブルの原因となっています。
(靴の影響なのか、身体の使い方の影響なのか、外側重心になりやすいんですよね...)
そのため、外側にかかった体重を、
まずは...足裏全体に体重がかかる立ち方へと変えていく。
かかと、母指球、小指球、足の指、にバランスよく体重が乗るようにして立つ。
そして、足裏全体を使って立てるようになってくると、
脚の筋肉、骨盤、腹筋群と背筋群もバランスよく機能してくるので、立ち姿勢からの疲労が軽減されるようになります。
なおかつ、
足裏全体に体重がかかった状態で、比重が内側にかかっていれば、ベストな立ち方と言えます。
(しかし、これが、本当に難しい。笑)
最後に。
「立ち方」を意識した時に、重心にだけ捉われすぎると、反ってバランスを崩してしまいそうなんですね。
なので、
「足裏全体に体重を乗せる立ち方をする。」
そうすれば、偏りから生まれていた筋肉の緊張が解け、楽に立ち姿勢を保てるようになります。
また、立ち姿勢が安定すれば、基本の土台が完成したのと同じなので、仕事やスポーツなどから生まれる疲労が軽減されるし、動きも良くなります。
今回はふと「立ち方」について気になったので、記事にしてみました。
身体も、人生も、やはり足元が大切となりますね。(^^)