姿勢・歩き方の安定、スタイルアップ、反り腰改善にも効果的なお腹の使い方。
身体を動かしている方が、何かとアイディアが湧いてきますSeijiです。
じっとしている時は、ホント、身体も頭も凝り固まってしまい、どうも調子が出ない...笑
しかし、静かな空間で集中したほうが、アイディアが湧いてくる方もおられるようで、人それぞれの適した方法があるのでしょうね。
その中で、今回、ふと思ったこと、
姿勢、歩く、身体を使ううえで大切な意識...
「いかに、うまくお腹を使えるか?」
ということです。
お腹を上手く使えれば、骨盤が立ち、反り腰も改善される。
姿勢、歩く、身体を使ううえで欠かせない部位が「お腹」。
(厳密にいえば、腹筋群であり、大腰筋・腸腰筋にあたるのですが...)
お腹を使う感覚が掴めてくると、骨盤が立つので、姿勢も歩き方も安定します。
そして、体幹から身体を使えるようにもなるので、全身の筋肉がバランスよく引き締まり、スタイルアップ・ボディメイクも可能となります。
また、背筋優位になっている身体の使い方から、腹筋群も使えるようになるので、「反り腰」改善にもなるんですね。
元々、僕自身が背筋優位の身体の使い方をしてきた人間で、骨盤前傾の反り腰で腰痛・O脚に悩まされてきました。
(モデルを始めたころのウォーキングレッスンで、本当に苦労したのを思い出されます...笑)
ですが、今では反り腰からの腰痛に悩まされることもなく、O脚も着実に改善されてきています。
その肝となっているのが、
「お腹の使い方」となります。
呼吸で掴める、お腹の使い方。
僕は不器用なので、お腹の使い方がわかるまで、何年もかかりました。
(レッスン生時代で、器用な子は1日で習得して、ウォーキングがどんどんうまくなるのにね...笑)
そのお腹の使い方を自分なりに習得するうえで、ヒントになったのが、「呼吸」。
「呼吸」の基本として、
息を吸う時は、お腹も、胸も膨らませながら、空気を取り入れていく。
逆に、息を吐くと同時に、お腹も、胸も収縮させていきます。
この息を吐く時に、お腹が凹んでいく感覚が、
お腹を使えている状態なんですね。
無理に力を入れる必要もなく、息を吐くと同時に、自然にお腹に力がこもっていく感覚。
ポイントは、
「ゆっくりと息を吐いて、なるべく吐き切っていくこと。」
になります。
息をゆっくりと吐き切っていけば、副交感神経が優位になるのでリラックスもできていくし、お腹も機能的に使えるようなっていく。
うん。
身体って、ホント、上手いこと出来とるな。(゜o゜)笑
最後に。
今まで出会ってきた、アスリート、モデル、ダンサー、アーティスト...
各業界の一流の人は、共通して、お腹の使い方が非常に上手い。
また、
「お腹を使える=丹田」
にも繋がっているので、活躍できる要因にもつながっているのでしょう。
自分自身の経験からもお腹を使えるようになると、
・姿勢・歩き方が安定して綺麗になる。
・運動能力が向上する。
・反り腰が改善される。
・スタイルアップ・ボディメイクにも効果的。
っと、確信しております。
日本古来からの武術、伝統芸能でも
「肚」と呼ばれ「お腹」の意識を大切にされてきています。
自身の身体と向き合う時は、ぜひ、「お腹」...に注目してみて下さいね。(^^)