身体・筋肉はやわらげる...けど、自分にも無理なく、心地よい範囲から。
前回の記事で、
「身体・筋肉はやわらげる」ことが大前提。
っと書きました。
なぜ、身体・筋肉はやわらげた方が良いのか、もう少し説明を付け加えると...
筋肉が固まってしまうと、身体(血流)の循環が悪くなってしまいます。
そのため、身体や筋肉をあまり動かさずに、固くなってしまった状態が続くと、老廃物がたまってしまい、働きがどんどん悪くなってしまうんですね。
逆に、身体と筋肉をやわらかくして循環させていくと、身体の隅々まで栄養がいきわたるようになります。
結果、細胞が活性化し、健康で若々しい身体へと変化を遂げていきます。
じゃあ、
「運動」や「セルフケア」を始めて、身体・筋肉をやわらげたらいいんやね?
っと思う方もおられれば、
「運動」なんてしんどいし、苦手だし、自分には無理だ...。
っと億劫に感じる方もおられるかと思います。
ここで、一つお伝えしたいのが
「運動」=「しんどい」
ものじゃなくて良い!!
ということです。
運動もセルフケアも...無理のない範囲からの継続を。
運動・ストレッチ・セルフケア・施術・リラクゼーション...
身体のことを思っての、新たな取り組みを一気にやる必要はありません。
たとえば、
「運動」が苦手で、頭では身体を動かした方が良いとわかっていても、すぐに「運動」が辛くなってしまう...
その理由の一つに、
「運動はしんどい。楽しくない。頑張らないといけない。」
という負のイメージが強くあるからだと思うんですね。
たしかに、元々スポーツをやっていた、もしくはバリバリのアスリートだった方であれば、運動習慣を持つのは簡単でしょう。
では、運動に対して苦手や負のイメージを持つ方は、どのように身体を動かす習慣を持てばよいのでしょうか?
そこで、おススメしたいのが
「日常生活を活かす。」
になります。
運動に興味が無い、ホンマに嫌い...という方も、何かお役に立てるかもしれないので、もう少しお付き合い下さいね。(^^)笑
身近にある行動でも、十分な運動になる。
日常生活を活かしての運動??
それは、
・近くのコンビニへ行く時に、自転車ではなく、歩いてみる。
・好きなテレビや動画を見ながら、ストレッチやセルフケアをする。
・買い物がてらに、ショッピングモールをしっかりと歩く。
・お子さんと一緒に、動いたり、思い切り遊んでみる。
この何気ない日常生活の中にある行動でも、十分な「運動」であり、身体を動かす習慣の第一歩になります。
ウチの家族の例であれば...
我が家では、3歳半になる愛犬ちゃんがいます。
その愛犬ちゃんの散歩を家族で分担しているうちに、
運動習慣のなかった家族に日々「歩く」習慣が生まれ、今では足腰が丈夫になり、以前より身体の不調で悩まされることがグッと減りました。
以前、ある本で、
「ワンちゃんが人を散歩させて、健康にする。」
っと読んだことがあり、
まさに我が家のことだ!!と実感しました。笑
愛犬ちゃんでも、お子様でも、何気ないコンビニに行く瞬間でも、
日常生活のどこかに、ほんの少しの「運動」を取り入れてみる。
それを、少しづつ継続するだけでも習慣となり、気が付いた時には大きな成果をもたらしてくれます。
最後に。あくまで、自分の無理のない範囲から。
自分自身に変化を与える時に、一気に変えようとする必要はありません。
「自分自身を変えたい!!」というポジティブな気持ちはわかります。
ですが、30年間生きていれば、30年間の習慣がある...
その歴史を一気に変えようとするのは、抵抗が生まれ、自分にストレスがかかり辛くなる時もあるかと思います。
(いわゆる「慣性の法則」という存在も影響しているのでしょう。)
ですので、「運動」だけでなく、新たな取り組みを行う時は、
自分の無理のない、心地よい範囲から「変化」を与えていく。
そして、
どこか楽しく、少しづつ継続して、いつの間にか習慣となり...
気が付いた時には、身体も健康に調子が良くなっている!!
そんな自然な流れからの変化がベストだと思っています。
(まさに、ウチの家族と愛犬ちゃんの関係。笑)
そう。
何事も、自分に無理なく、心地よい範囲から継続していきましょう。(^-^)