【呼吸法】「胸とお腹」を使う意識が効果的。
春が近づいてきたと思いきや...4月に入ってから冬に逆戻りするのか!?っとさえ思えてくる気候が続いていますね。笑
関西で桜の満開が見れるのは、まだ先のようです。
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今回は最近、あまり触れていなかった「呼吸法」について簡単なお話を。
「胸とお腹」を使う?
今はインターネットを中心とした情報社会となっており、「呼吸法」と調べただけでもたくさんの方法がすぐに見つかります。
僕自身も20代の半ばくらいから、「呼吸」の大切さに気付き、書籍やセミナー、または動画で紹介されている様々な「呼吸法」を実践してきました。
その経験から言えることは...
どのような「呼吸法」であれ、
「胸とお腹」の両方をしっかりと使う意識が効果的である。
っと実感しています。
腹式呼吸でも十分に効果はある。ただ...
代表的な呼吸法である、お腹を意識をした腹式呼吸だけでも十分に効果はあります。
腹式呼吸を行うと副交感神経が優位になり、リラックス効果をもたらしてくれるので、気持ちが落ち着かない・緊張している・焦っているときなどに有効となる呼吸法となります。
ただ...
人体にとって「呼吸」を司っている器官といえば「肺」。
なので、せっかくの呼吸法を行うのであれば、「肺」をしっかりと使っておきたい。
その「肺」を意図的に使う呼吸法となるのが、「胸式呼吸」となります。
胸式呼吸をすると姿勢も整う。
「胸式呼吸」を行うと胸郭が広がり、上半身の姿勢が自然に整います。
男性であれば、胸板を厚くしたい...
女性であれば、バストアップをしたい...
そのような時には、いきなり厳しいトレーニングをしなくとも、日常生活の中で「肺」をしっかりと使う「胸式呼吸」を取り組むだけでも効果が現れます。
「胸式呼吸」を行ううえでの注意点として、
呼吸のスピードが速くなってしまうと交感神経が優位になってしまい、緊張感が増して、リラックスができなくなってしまいます。
そのため、「胸式呼吸」を行う際には、
・まず息を吐き切きる。
・自然に肺全体に空気が入るイメージで3秒ほどで鼻から吸う。
・8~10秒ほどかけて、ゆっくりと口(個人的には鼻からでもOK。)吐いていく。
この3点に注意しながら、あくまで、ゆっくりと吐いていく意識が大切となります。
最後に。個人的にハマっている呼吸法は「胸とお腹」
呼吸法で姿勢を意識するようになり、1年半ほど前から「胸式呼吸」を強く意識するようになりました。
実際に、日常に行う筋トレの量は変わらなくても、以前よりも胸板が厚くなっているのは実感しています。
その意識に加えて、最近になり、
「胸も使って、お腹も使う」。
この感覚で呼吸を大切にするように変化してきています。
「胸+お腹」を使う意識になると、
横隔膜がしっかりと動いている効果もあるのか、循環が良くなり身体の内側から温まってくる感覚があり、呼吸法を行うとより深いリラックスした状態を感じられるようになりました。
(また、全身に血液が巡りやすくなったせいか、デスクワークやPCからの疲労感が抜けやすくなっている感も...)
「胸」だけじゃなくて、「お腹」も使う。
今は、この呼吸法にハマっていて、心地の良い効果を感じられています。
呼吸法における、「胸とお腹」を使う意識。
よければ、お試しください。